今日の日記

2003年6月15日
音のない生活が欲しい。

騒音のない時間が欲しい。
生きている限り週末はやってくる。
週末なんて、来て欲しくない。

付き合い始めの頃、金曜の夜は泣いてすごした。
苦しい2日間がやってくる。

でもその気持ちは、彼からのメールで癒されていた。身体は離れていても、気持ちは側に感じて。一瞬でも彼の言葉は優しく包んでくれる。
読んでは彼を感じて、一瞬一瞬を繰り返す。

彼の存在が、私の生きる喜びであり命だから。

どんなに気の知れた人間や家族がいても。
私の本当の闇に暖かい光を与えることはできない。今は必要ないし、そういう上辺の関係がウザイとさえ思う。息苦しい。

彼らの前の私は、道化物だから。

決して偽善者ではないけど、道化物だと思う。
明るく振舞うだけ、暗闇も大きい。

たんなる「付き合い」は疲れたんだ。男と女、人と人との「単なる付き合い」には。
傷つき、傷つけるのはごめんだ。
疲れる。

私の世界に誰も入ってくる事を望まない。私の中の秩序を乱すモノは必要ない。
小さい頃から思っていた、早く逃げたい、自立したい。一人になりたいって。

そんな私が寂しいと思うようになったのは。
彼と出会ってからだ。

独占欲の強い人間でもない私が、彼を近くに感じてたいと思うようになったから。

望んで「独り」を思う事は常にあるのに、寂しいと思う。。

決して彼に、私の全てをさらけ出したいとは思わない。
でも彼には。
私を優しく包んで欲しいって思ってしまう。

道化になるつもりもなければ、よく思われたいと望むわけでもない。
それが本当の私であると思えるのなら、包んで欲しい。

彼との時間には、他のものは見えない。必要ない。

気持ちで感じあえれば、良い。余計な言葉もいらない。

音でさえも。。。



コメント

薫

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索